高さを抑えたリチウムイオンモジュールパック
こちらは、リチウムイオン電池をモジュールパック化し、高さを抑えた事例です。リチウムイオン電池のエネルギー量はサイズに比例し、リチウムイオン電池自体の高さが、床面の高さや乗り物の重心の悪化に直結していました。しかし高さを抑えることで、乗車の際に発生する高低差を抑えることができます
Before
After
公共交通機関の乗り物や特殊車両の乗り心地や走行性能を実現するために、
リチウムイオン電池の形状を調整する必要があります。
この場合、リチウムイオン電池のW:横幅やD:奥行き以上に、H:高さを抑えることが大切です。
また、電池形状だけでなく、乗り物は瞬時の高出力性能と同時に放熱性能も併せ持つ必要があります。
上記の画像のリチウムイオン電池は、省スペース形状且、高出力・高い品質という高いハードルを
クリアするために、日産自動車の電気自動車:リーフに採用されている最新モジュールを採用しています。