産業用蓄電池のことなら、「産業用リチウムイオン電池 開発・製造.com」。カスタム蓄電池の開発事例を多数掲載！官公庁案件にも対応可能な製造・検査・管理体制を構築！
小型蓄電池はパッケージ化された商品も多いですが、数百kWh以上の大型蓄電池になると、なかなか商品としては存在しません。その場合はカスタム蓄電池として設計することになりますが、どこに頼めばいいのかわからないというお客様は多くいらっしゃいます。
近年は異常気象や震災等の対策として、太陽光発電システムと蓄電池を融合した定置型蓄電池システムの需要が高まってきました。しかし、システム開発から蓄電池開発まで一貫している必要があります。
蓄電池は、あらゆる装置機器の生命線ともなる電源になります。特に大型蓄電池の場合は、小さなトラブルが大きなトラブルにもつながりかねません。そのため、大型蓄電池にも対応した検査体制が蓄電池メーカーには求められます。
産業用リチウムイオン電池 開発・製造.comが提供する「産業用大型カスタム蓄電池 開発」事例一覧
弊社は蓄電池容量1~100kwh程度、電圧ではＤＣ２４Ｖ～ＤＣ４００Ｖ程度の製品を得意としており、お客様のニーズに合わせた「リチウムイオン蓄電池のカスタム化」に対応します。必要な電池容量、電圧等の仕様を頂ければ最適な蓄電池システムをご提案致します。全ての蓄電池システムにはバッテリーマネージメントシステム（ＢＭＳ）が標準搭載されており、過充電・過放電・温度異常・過電流等の異常をバッテリーマネージメントシステム（ＢＭＳ）が感知して、内蔵されているDCコンタクタ等の遮断装置が自動的に作動してリチウムイオン電池と負荷の切り離しを行いますので、従来の鉛蓄電池のように安全にご使用できます。近年では太陽光発電と併用した定置型蓄電池システムも多くなりましたが、九州の徳之島では２Mwのメガソーラーの平滑化、平準化用システムとして780ｋWhのコンテナ型蓄電池の納品実績もあります。
弊社では早くから太陽光発電と蓄電池の有効活用に着目して、専用の定置型カスタム蓄電池の開発を進めて来ました。 上記の定置型カスタム蓄電池では太陽光発電に使われるパワーコンデショナー（PCS）と蓄電池を含めたシステム商品になるため、お互いに問題なく動作させるために通信プロトコルのマッチング作業が不可欠になります。一般的にパワーコンデショナー（PCS）はModbus（モドバス）通信で制御されています。一方、蓄電池に搭載されている通信プロトコルはCAN通信、Modbus（モドバス）、RS232C等が存在しており、それぞれの通信プロトコルに対応したシステム開発が必要になります。弊社はこれまで安川電機、山洋電気、デルタ電子、ファーウェイ等の大手パワコンメーカー様より遠隔監視と出力制御の通信プロトコルを開示して頂いています。その為、遠隔監視システムは市販品を購入するのではく、社内にて内製化できるためお客様の要求仕様に添った監視システム、監視画面の調整等、一般的な市販品では対応できないような項目まで対応する事が可能です。
弊社が独自で作成した「検査シート」を用いた検査（全品、抜き打ち）を行います。これらの検査シートは門外不出のレシピのようなものです。主な検査は恒温槽を活用しての充放電試験、内部抵抗、各セルの電圧測定、温度特性試験、サイクル特性試験等、多くの試験項目があります。 特にリチウムイオン電池においてトラブルの半分以上はバッテリーマネージメントシステム（BMS）が原因になっている場合が多いので、専用の検査装置を使って全品検査を行う事を必須条件にしています。バッテリーマネージメントシステム（BMS）の設定値やパラメータは購入されるお客様の要求仕様に従って千差万別です。それぞれの要求仕様を満足しているのか専用のBMS検査装置を使って念入りに行います。
「産業用リチウムイオン電池 開発・製造.com」では、様々な蓄電池の設計・開発から設置工事まで一貫対応しており、幅広くサービスを展開しています。
