UN ECE R100-02対応のリチウムイオン電池ハードパックの開発
こちらは、超小型モビリティに搭載するバッテリーマネージメントシステム(BMS)を開発した事例です。電気自動車(EV)等に搭載されるリチウムイオン電池の国連協定規則である「UN ECE R100-02」の取得が必要ですが、エジソンパワーではR100-02認証に対応したバッテリーを製造可能です。
Before
超小型モビリティとは、自動車よりコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両をいいます。
国土交通省では、超小型モビリティについて、公道走行を可能とする認定制度を創設するとともに、地方自治体、観光・流通関係事業者等の主導による超小型モビリティの先導・試行導入の優れた取組みを重点的に支援する補助を実施 しています。
近年、超小型モビリティの動力源としてリチウムイオン電池が採用される例が多くなりましたが、電気自動車(EV)等に搭載されるリチウムイオン電池の国連協定規則である「UN ECE R100-02」の取得が必要です。
After
国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラムにおいて、バッテリー式電気自動車に係る協定規則100号第2部(R100-02)が採択され、2016年7月15日以降、新車型式登録を行う車両には、再充電可能エネルギー貯蔵システムに関する安全要求が義務付けられました。
「UN ECE R100-02」認証とは主に以下の試験項目から構成されています。弊社は車両に搭載するバッテリー単体での推奨ではなく、バッテリーマネージメントシステム(BMS)、充電・安全装置をセットにして「UN ECE R100-02」に対応したバッテリーシステムを開発しました。
「UN ECE R100-02」には色々な試験項目がありますが、以下の写真は耐火試験を行った時のものです。
地域の手軽な移動の足となる1人~2人乗り程度の車両を超小型モビリティといいます。
この動力としてリチウム電池が頻繁に採用されますが、新車型式登録を行い、
公道を走行する場合は、バッテリーマネージメントシステム(BMS)、
充電・安全装置を含めた安全認証「UN ECE R100-02』(R100-02認証)を取得する必要があります。
エジソンパワーではR100-02認証に対応したバッテリーを製造可能です。