産業用蓄電池とは?
エジソンパワーでは約17kWh以上の容量を蓄電池単体を『産業用蓄電池』、太陽光パネルやPCS、蓄電池の制御を行うBMSなどと産業用蓄電池を含めて『産業用蓄電池システム』と呼称しています。
1.産業用蓄電池とは?
エジソンパワーでは、17kWh以上の蓄電池を『産業用蓄電池』と呼んでいます。
またこのような産業用蓄電池にあわせて、太陽光パネルやPCS、蓄電池の充放電を行うBMSなどを含めて『産業用蓄電池システム』と呼んでいます。
『産業用』と明記しているように、基本的には、工場、物流倉庫、スーパーなどへ設置をしいます。2011年の東日本大震災を経て、その必要性が増し、複数の蓄電池を統合させてシステム化された蓄電池も見られるようになっています。
2.家庭用蓄電池と産業用蓄電池の違いとは?
いつ発生するかわからない災害による停電に備えて、太陽光発電を設置する一般住宅においても家庭用蓄電池が急速に普及をしています。電気代の上昇の一方で、蓄電池の本体価格低下の後押しもあり、今では太陽光発電した電気を売るよりも、たくさん発電して自家消費し、余ったら蓄電池にためて後から使用する、ということが一般的になってきました。
それでは、一般家庭で使われる『家庭用蓄電池』と当社が製造する『産業用蓄電池』は何が違うのでしょうか。結論から言うと、両者に明確な定義はありません。そのため、しいてあげるとすれば、両社の決定的な違いは電池の容量にあります。
『家庭用蓄電池』として販売されている蓄電池の容量は概ね17kWh以下です。
その理由は消防法の規制にあります。リチウム電池は『定格容量の合計が4,800Ah(アンペアアワー)』以下であれば、消防法の規制を受けないため、『家庭用蓄電池』では、定格容量の合計が4,800Ah以下、kWh換算で約17Wh以下になるように設計し販売されています、
この上限を超えるものについては、
①電気的出火危険防止
②水素ガスの異常発生による燃焼の危険防止
③希硫酸による可燃物の酸化防止
のような安全規制が求められ、また設置に際しては、所轄消防署に『設置届』の提出が求められます。
このような消防法の手続きを省略できるため、家庭用蓄電池は17kWh以下に留められています。
エジソンパワーでは、約17kWh以上の蓄電池設置の際に必要な消防法に基づく設置届の作成や手続きの支援もあわせて行っています。
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